投資と貯金どっちがいいの?
資産形成をする上で、やはり投資をする事がこれからの時代には必要になってきます。
ですが、普段「貯金が素晴らしい、銀行にお金を貯めなさい」などと言われて育った私たちは、慣れない事で怖いというイメージが強く、まだ踏み切れないという方も多いと思います。
ですが、投資というのは決して怖いものではありません。
更には私たちが投資したお金が循環しますので社会貢献にもなります。
現金をタンス預金なんかにしていても実は社会貢献にもならないのです。
一部でもいいので投資に回すと皆さんのお金がちゃんと社会にいきわたって社会全体が活気づくという事になります。
そこを踏まえて投資をすれば「怖い」と思っていた気持ちも少しは変わってくるのではないでしょうか?
投資したお金がどこに回っているのか不明なものは、非常にリスクがありますのでお金の流れが把握できるものに投資をしましょう。
投資をした全員が儲かるの?
投資は全ての出資をした人がプラスになる制度で無ければなりません。
出資をした人、出資を受けて利益を出せた人、利益によってその会社の労働者の給与が増えると全員がプラスになるのです。
逆に会社が赤字になって株価がマイナスになった場合、全員がマイナスになります。
誰かが1人だけ勝つという事はありません。
騙さるという事はありません。
ただ、上場もしていない株に関しては価値がないのです。
上場して初めて価値があるものと認められます。
株式投資に関しては、全て上場した株式が対象となりますので社会的信用が充分ある会社に対して投資をします。
投資をした瞬間に価値がゼロになることは非常に低いので、安心して投資をしていただければいいのではないかと思います。
資産形成とゲームはどう結び付けるの?
ラスボスと戦う時は、HPやMPを満タンにして最高の状態で戦いに挑むと思います。
実は人生においても同じ事が言えると思います。
スタートしてレベルを上げることが必要となってきます。
レベル上げが資産形成になります。
労働が戦闘としたら戦闘で得られるお金で武器を買う。
その武器は投資ではないでしょうか?
投資をして自分のお金を減らしにくくする。
レベルを上げて自分の資産を減らないような状態を作っていってラスボスという「老後」に向かっていけばいいのではないのでしょうか?
HPが減ったら呪文で回復させますが、呪文は資産運用の利回りと考えます。
減ったものを回復させてくれるというものが資産運用だと思っていただいたらいいと思います。
投資をするリスクはどのくらい?
日経平均が3万円台になるのは30年ぶりですというニュースを去年みましたが、恩恵を受けているのは投資家です。
これを自分もやりたいとなると投資が必要です。
多少、リスクがあってもリターンの多いものが良いと思います。
[su_heading size=”20″]そのリスクとリターンの折り合いのつくところがちょうどいい投資と言えます。[/su_heading]
高校生の頃から貯金したらどのくらい貯まるの?
高校生の頃から億万長者までは無理にしても老後必要な資金を貯められるくらい、
高校生になったら毎月5000円くらいを貯金するとします。
先取貯金がいいですね。
楽天証券などで、運用した場合積立期間が44年だとします。
リターンが8%とします。
将来60歳になった時に貯まっている金額は2400万円ぐらいになります。
若ければ若いほど貯まります。
老後2000万円問題は解決できるのではないかと思います。
長期投資とは?
さらにそのお金(元本)を取り崩しせずに運用して残す方法もあります。
その時間を利用し出来るのが「長期投資」です。
すぐに儲かるとチャンスを求めて相場の値動きを追いかけているのは投資ではなく“投機”です。
お金持ちになる原則があるのですが、まず収入の10%は貯蓄し運用する。
先取貯金と言って自分の収入が最初から10%少なかった想定で生活します。
それをする事で資産家の第1歩がスタートします。
悪いことをしていなくても罰金?
私たちは、普通に生活するだけでなにかしらの「罰金」を取られています。
例えば
- 働いたら罰金「所得税」
- 買ったら罰金「消費税」
- 持ったら罰金「固定資産税」(家とか不動産)
- 乗ったら罰金「自動車税」
- 飲んだら罰金「酒税」
- 吸ったら罰金「たばこ税」
- 死んだら罰金「相続税」
- もらっても罰金「贈与税」
- 生きているだけで罰金「住民税」
私たちが生活していく上で、当たり前に「税金」という罰金を国に納めています。
この罰金ですが「もし税金がなくなったら」の仮説として「貧富の差が大きく出る」として考えたら、「累進課税」が理由としてあげられるのではないでしょうか?
「収入が多い人ほど多く払っていた税金」が無くなったとしたら、富裕層の資産を再分配できなくなったり、例えば収入別に負担額が異なる保育料などの公共サービスが裕福層も貧困層も同じ利用料金となります。
貧困の差が大きくなるとどうなるの?
税金がなければ公共事業や公共サービスも維持できないでしょう。
「保育園」「学校」など民間だけの営業になり、授業料や保育料は国の負担も無く一律となるでしょう。
子育をしている家庭で収入が減っている上に授業料や保育料などが世帯に重くのしかかります。
そして出産する人が減り少子化は加速するでしょう。
税金で賄われている警察も消防もありません。
民間の警備会社を利用できる富裕層だけを守る社会になります。